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资料简介

毕业论文-『銀河鉄道の夜』における象徴記号--宮沢賢治『銀河鉄道の夜』論,共50页,35068字。
摘 要
宫泽贤治所撰写的《银河铁道之夜》被称为“创作年代不明”以及“未完成的作品”,在问世之后便受到广大读者的喜爱,以其独特的空间感知与充满哀愁的作品氛围受到非常高的评价。作品《银河铁道之夜》的创作是在宫泽贤治妹妹敏子去世不久之后,贤治独自一人经历了一次悼念妹妹逝去灵魂的旅行。旅途期间创作了许多以此为主题的作品。《银河铁道之夜》便被认为是其中之一。另外,原作并非一次性完成,而是经历了“初稿”“二次稿”“三次稿”与“最终稿”得以完成。其中每次原稿的变迁都带动着部分内容的删减以及追加,由此而引起了《银河铁道之夜》核心内容的改变。
《银河铁道之夜》被称为宫泽贤治毕生的杰作,是他以其独特的空间感知所创造出的作品中最为闪耀的一部作品。被认为是理解宫泽贤治文学的重要突破口。因此,围绕《银河铁道之夜》而展开的研究至现阶段已经存在许多。而且此部作品自创作以来直至近代的各先行研究进行分析,分类后主要有:(1)从宫泽贤治的生平入手,将研究重点放在其与《银河铁道之夜》这部作品的关联之上。(2)针对登场人物,各场面,关键词来探讨作品的真髓。(3)由“初稿”到“最终稿”的转换来透视作者的创作意图。但是,这部在银河舞台展开的故事其中蕴涵了庞大的信息量。单单依靠这三方面的研究,依然由无法言及之处。因此,为了添补这个空白,需要一种基于新视点的研究。在本论为中,以原作的最终稿(第四次稿)为基础,在各种先行研究的基础上,提出以“象征符号”这一新的视点,围绕《银河铁道之夜》的故事世界中出现的象征符号,来展开论述。另外,在“象征”一词中本身就含有“暗喻”之意,因此本论文将在文学研究的基础上,借助记号学的一些理论来辅助论述。
《银河铁道之夜》共分为九章,主人公乔班尼由于父亲的外出与母亲的重病而独自一人承担起生活中的困境。在被朋友排斥,又受到同学的欺负时,只有他儿时玩伴勘巴内鲁拉对其十分照顾。乔班尼憧憬着勘巴内鲁拉,而贯穿整部作品的勘巴内鲁拉在《银河铁道之夜》中被称为副主人公,在作品占有重要的位置。即使是在以往的研究中,针对勘巴内鲁拉而展开的论述也有很多,有关他存在的定义已经有人作出了很多解释。其中最为常见的就是将其看作宫泽贤治去世的妹妹敏子的化身,以及与此相反的理论。以上两种观点在先行的研究中称为主流观点。但是,在本研究中并不受到以上结论的干扰,仅仅将勘巴内鲁拉当作银河铁道之夜作品成立的附属,将其当成主人公探求幸福时的一种道标,以此观点带入作品,既是说将其存在抽象化。
回首宫泽贤治的毕生经历,可以得知他是一名虔诚的宗教信仰者,贤治在二十四岁时反叛了父亲所信的宗派,而改信日莲宗(法华经)。因此,在《银河铁道之夜》当中可以看到许多处有关献身精神的描写。另外,宫泽贤治对于宗教的关注并非仅仅局限于《法华经》,也常常涉及到许多其他宗教。在故事世界中,“银河”之旅也同时被认为是“死者灵魂”之旅,在读者深入故事世界不久就会发现,银河列车的乘客除了乔班尼之外所有人都是已逝的死者。但是,作品原文中“死”所具有的象征性意义缺并非仅仅局限于一种表现形式,而是根据不同宗教,不同章回而产生各异性的象征意义。“死”真正在作品当中出现的场景并不多见,仅仅出现在第八章与第九章当中。因此本论文将研究焦点集中于对“死”这一象征符号的考察,并来展开讨论。
更进一步,主人公乔班尼在这次银河之旅之中的目的也同时具有某种象征性含义。因此,站在乔班尼的视点,他所迎来的结局中,虽然得到了母亲想要的“牛奶”与父亲即将“回家”的消息,但却在作品高潮部分失去了自己最亲的挚友勘巴内鲁拉。但是,站在读者的视点来看,乔班尼找到了属于自己的幸福观,在发掘到“真正的幸福”这一真谛后,完成了自我升华与对自我的重新审视。于是,作为探求幸福的旅程,作者同时也相读者们提出了:所谓的“真正的幸福”究竟为何物――这一反问。
如上所述,本论文抽取出《银河铁道之夜》这部作品中象征性意义最为重要的三个――“勘巴内鲁拉”“死”“真正的幸福”来进行研究,以此有助于详细分析宫泽贤治的深层心理。另外对于理解贤治文学中的宗教观,空间感知以及生死观都有着很大的帮助
关键词:象征符号,乔班尼,勘巴内鲁拉,死,真正的幸福

要 旨
「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治の「製作年代不明」の「未完成作品」と言われながらも、賢治の没後、十字屋書店版宮沢賢治全集(1939~1945)、筑摩書房版第一次宮沢賢治全集(1956~1958)などに寄って世に知られてから、数多くの読者に愛読され、その独特な空間感覚や哀愁の漂う雰囲気などで高く評価されている。なお、「銀河鉄道の夜」の創作は賢治の妹のトシの死の直後であり、賢治は一度妹トシの魂との交感を求める旅行を経験し、この旅をモチーフとする作品が多く作られ、「銀河鉄道の夜」もその中の一つと考えられている。また、この作品は一度に完成したのではなく、「初期形」「第二次稿」「第三次稿」から「第四次稿(最終形)」へと、各原稿の変遷過程での削除と加筆を経て、現在の形に至っている。
「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治生涯の傑作と呼ばれ、彼の独特な空間感覚によって創作された数多くの作品の中でももっとも輝かしい存在であり、宮沢賢治文学の全体を理解するための重要な糸口となる作品だと言われている。従って、「銀河鉄道の夜」に関する研究も現段階までに、数多く展開されている。そして、この作品が創作されて以来約八十年間を経た現在に至るまでの間に、行われた先行研究を整理し、分類すると、主に(1)宮沢賢治の伝記研究から着手し、作品「銀河鉄道の夜」との関連に言及した研究。(2)登場人物、各場面やキーワードなどを中心に作品の真髄を探ることを目的にした研究。(3)「初期形」から「最終形」への変遷から見る創作意図の透視を中心に展開された研究、の三種類に概括できる。しかし、この銀河の世界で展開される物語には膨大な情報が秘められている。だから、この三方面から展開された研究でも未だに言及されていない領域が存在している。その空白部分を埋めるには新しい研究視点に基づいた検討が必要とされる。ゆえに本研究では原作の最終形(第四次稿)に即し、先行研究を踏まえたうえで、「象徴記号」という新しい視点を提出し、「銀河鉄道の夜」の物語世界における象徴記号の意味の探求を中心に論述してみたい。さらに、「象徴」という語彙自体に「暗喩」の意味が隠されている。本研究は文学研究法を目的としながらも、これに記号学の理論を援用して論述を展開する。
「銀河鉄道の夜」は全体が九章に分けられ、主人公ジョバンニは、漁に行った父が帰らず、母が病気のため、苦しい家計を支えるために、毎日活版所で活字を拾い、お金を稼ぐ生活をしていた。だから、仲間から疎外され、意地悪されたが、小さい時からの友達だったカムパネルラだけはジョバンニに優しかった。ジョバンニはカムパネルラに憧れていた。カムパネルラは、「銀河鉄道の夜」の副主人公として終始登場し、作品における重要な位置を占めている。従来の研究においても、カムパネルラに関する論述が多く展開されており、その中で特にカムパネルラは賢治の妹トシの化身という説と、それに反対する意見とが対立している。しかし、本研究ではそれらの観点のいずれにも与せず、カムパネルラを、ジョバンニの幸福探求の途上における一つの道標を象徴する記号的存在と見る。
賢治の生涯の経歴を振り返って見ると、彼は敬虔な宗教信者であったことが分かる。賢治は父の宗派に逆らい、24歳の時に法華経を重視する日蓮宗に改宗した。ゆえに、「銀河鉄道の夜」の世界では仏教思想に基づく献身的精神が至る所に見られる。さらに、賢治の宗教への関心は<法華経>だけでなく、他宗教にも及んでいる。そのもっとも特徴的な現われは、作中の「死」に関する表現である。この物語の世界では、「銀河の旅は死後の旅」とも言えるため、乗客たちもジョバンニ以外は死者であることに、読者は物語の進行に従って気づくであろう。しかし、この物語における「死」の象徴的意味は一つに限定されず、複数の宗教における「死」の意味を包括している。したがって、本研究はわずかしか現れない「死」という象徴記号の現れる第八章と第九章に焦点を絞り、各章別に、複数の宗教における死の象徴的意味について論述してみたい。
さらに、ジョバンニの銀河の旅の目的も、ある象徴的な意味を帯びている。そこで、ジョバンニの視点に立つと、彼は牛乳の入手と父の帰還という終局を迎える直前のクライマックスシーンで、親友カムパネルラを失ってしまったことになる。しかし、読者の視点から見れば、ジョバンニは銀河の旅を経験し、いろいろな献身的精神を見てきた結果、物語の結末に至って、自らの幸福観を見つけ、「ほんたうの幸ひ」に気づく自己昇華と自己再認識をやり遂げたことになる。すると、この幸福探求の旅の物語は象徴記号「ほんたうの幸ひ」とは何かという、読者への問いかけを含んだ旅物語であったと解するもできるのである。
このように、「銀河鉄道の夜」における数多くの記号の中から本研究では、象徴的意味がもっとも重要と思われる三つ――「カムパネルラ」「死」「ほんたうの幸ひ」を抜き出し、その意味を検討してみたい。これは、宮沢賢治の深層心理と「銀河鉄道の夜」の物語世界の究明に役立つと思われる。また、賢治文学における宗教観、空間感覚、死生観などの研究にも資するところがあると考えられる。
キーワード:象徴記号 ジョバンニ カムパネルラ 死 ほんたうの幸ひ

凡例
本研究で使用する「銀河鉄道の夜」のテクストはちくま文庫版『宮沢賢治全集第7巻』を底本とする。
原則として、宮沢賢治の執筆したものの引用はすべて、ちくま文庫版『宮沢賢治全集(全8巻) 第7巻』(一九八五年十二月)に拠る。
上記の作品及びこれ以外の文献からの引用は、すべて原文のままで引用することにする。
原則として、引用する際、原文が歴史的仮名遣いで記されている場合には原文のまま引用する。
宮沢賢治の作品名は、すべて「」で示すことにし、それに関する論述、または研究論文名も「」で示すことにする。また、雑誌名や書名は『』で示すことにする。
原則として、中国の作者名、作品名、書名、人物翻訳名は日本語の漢字で表記することにする。また、引用する際に、中国語のままで引用し、その後、(――「(翻訳内容)訳者名」という形で日本語の訳文をつけることにする。

目 次
摘 要 v
要 旨 vii
凡例 x
第1章 はじめに 1
第2章 先行研究と問題提起 2
2.1 「銀河鉄道の夜」研究史概説 2
2.2 研究の動向と今後の展望 5
第3章 銀河鉄道の夜における象徴記号についての考察 7
3.1 象徴記号とは 7
3.2 象徴記号――「死」についての考察 10
3.2.1 「死」の予感 11
3.1.2 「死」の胎動 12
3.2.3 哀れな「鳥捕り」――利己的の「死」 14
3.2.4 「青年教師→蠍→カムパネルラ」――利他的献身の「死」 15
3.3 記号化される<カムパネルラ>の象徴的意味についての考察 21
3.3.1 記号化される<カムパネルラ>とは 22
3.3.2 <地図>、<道標>である<カムパネルラ> 24
3.3.2 <カムパネルラ>の両面性 28
3.4 象徴記号「ほんたうの幸ひ」についての考察 31
3.4.1 記号化される<ほんたうの幸ひ> 31
3.4.2 鳥捕りから見る他人への幸せ 31
3.4.3 蠍――理想の姿 32
3.4.4 「幸ひの選択と相違」――青年との「神様」論争 33
第4章 終わりに 37
謝辞 39
参考文献 40

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